現代制御理論は理論を理解しただけでは、実務ではほとんど使えません。
本セミナーでは、状態方程式・可制御・可観測・状態フィードバック・最適制御といった基本を、単なる理論ではなく「設計にどう使うか」という視点で解説します。
特に、現場で必ず直面する“うまくいかない理由”や“判断の勘所”に重点を置き、計算とツールを活用して確実に設計できる力を身につけます。
教科書では分からない実務的な使い方まで踏み込んだ内容です。
こんな課題はありませんか?
- 現代制御理論を学んだが、設計にどう使えばよいか分からない
- 状態方程式や可制御・可観測の意味が実務と結びつかない
- 極配置やLQRをやってみても、思い通りの応答にならない
- 安定判別はできても「良い設計かどうか」の判断ができない
- 制理論通りにやっても現場ではうまくいかない
セミナー概要
本セミナーでは、現代制御理論を「計算で設計するための技術」として体系的に解説します。
状態空間表現を基礎に、安定性評価、可制御・可観測の判定、状態フィードバック設計、最適制御(LQR)、オブザーバ設計までを、実務で使うことを前提に説明します。
単なる理論解説ではなく、設計時に必ず発生する問題や判断のポイントに重点を置き、実際に使える形で理解できる構成です。
・状態方程式と伝達関数の関係と使い分け
・固有値による安定性評価とその限界
・可制御・可観測の判定と設計への影響
・極配置・LQRによる設計と調整の考え方
・オブザーバ設計と実務での注意点
このセミナーで得られる結果 :
現代制御理論を“理解する”から“実務で設計できる”レベルへ引き上げます。
セミナープログラム
- 1.現代制御理論の基礎と「計算で設計する」とは何か
1-1 古典制御では対応できない実務上の限界
1-2 なぜ現代制御は“計算前提”になるのか
1-3 理論を知っても設計できない理由
2.実務で破綻しない状態方程式の作り方
2-1 状態変数の取り方で結果が変わる理由
2-2 “教科書通りにやると失敗する”典型例
2-3 現場データとのズレをどう扱うか
3.状態空間と伝達関数の使い分けの本質
3-1 両者の違いを“計算結果の意味”で理解する
3-2 変換できても使いこなせない理由
3-3 実務ではどちらを使うべきかの判断基準
4.固有値と安定性評価で必ず起きる誤解
4-1 固有値=安定ではないケース
4-2 減衰・振動との関係の見落とし
4-3 実務での「安定だが使えない」状態とは
- 5.可制御・可観測を“設計できる条件”として理解する
5-1 定義だけでは役に立たない理由
5-2 設計できる/できないの分岐点
5-3 判定結果をどう設計に反映するか
6.極配置はなぜ思い通りにならないのか
6-1 理論通りに極が動かない理由
6-2 フィードバックゲイン設計の落とし穴
6-3 “効きすぎる制御”が招く問題
7.LQR設計で必ず迷う「重み設定」の実務勘所
7-1 なぜ重みで結果が大きく変わるのか
7-2 教科書に載っていない調整の考え方
7-3 良い応答/悪い応答の見極め方
8.オブザーバ設計の落とし穴と実務的対処
8-1 理論上うまくいくのに現場で崩れる理由
8-2 推定誤差が収束しないケース
8-3 オブザーバ極の現実的な決め方
9.実データを前提とした解析~設計の進め方
9-1 ノイズ・モデル誤差を含んだ現実対応
9-2 理論通りにいかない場合の修正手順
9-3 データの扱い方の実務ポイント
10.現代制御理論を使うべき場面/使うべきでない場面
10-1 有効なケースと無駄になるケース
10-2 古典制御との実務的な使い分け
10-3 “やりすぎ設計”を避ける判断基準
このセミナーで得られる主な成果
- 状態方程式・可制御・可観測・極配置・LQRを「理論理解」に留めず、実務の設計プロセスに落とし込み、計算に基づいて安定かつ狙い通りの応答を実現できる制御設計力が身につく。
- モデル誤差・ノイズ・実データとのズレを前提に、現代制御理論を現場で破綻させずに適用するための判断力が身につく。
受講に必要な予備知識・経験など
- 大学理工学部の一般教養レベルの数学・力学・PID制御の基礎知識があると望ましい
特典:メールまたはZoomで対応
- このセミナーの内容についての無料質問対応(ご受講終了日の翌日から15日間)
- 振動分野でお仕事でお困りのことに対して無料技術コンサルティング(ご受講終了日の翌日から15日間)
受講日・受講期間
- 年中開催(オンデマンドセミナー)
- 自分のタイミングで3日間ご視聴いただけます。
お申込み後に表示されるフォームの最下部「当社(アイトップ社)へのお問合せ・連絡事項・確認事項などについてはここにご記入下さい。」欄に、ご希望の視聴日(連続した3日間、土日・祝日を含めても可)をご記入ください。
なお、ご希望日程には可能な限り調整いたしますが、可否につきましては後日当社よりご連絡いたします。
受講料
- キャンペーン受講料: 28,000円(PDFテキストなど全てを含みます)
- 豊富な技術ノウハウをお届けする当セミナーですが、より多くの方にご利用いただけるよう、今回の当社ホームページ全面改訂に合わせてキャンペーンを実施中です。これにより他社セミナーの約半額という、大変受講しやすい価格設定になっております。
- 当社は、免税事業者を選択しております。
- 当社の方針により、受講料に消費税は一切加算しておりません。そのため、受講者様にとっては常に「消費税分が割引」されたお得な価格となります。
- 請求書には「免税事業者である旨」を明記いたしております。
このセミナーについてのFAQ & 個人情報保護方針
講師
| 肩書 & 氏名 |
有限会社アイトップ 統括技術コンサルタント
日本騒音制御工学会認定技師
日本音響学会技術開発賞受賞
元名古屋大学大学院非常勤講師(留学生に英語で講義:2021~2024)
小林英男
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| 専門 |
AIを活用した振動・騒音技術および関連分野の理論・応用技術とその実践 |
| 実績 |
技術コンサルタントおよびセミナー講師として30年以上の実務経験と豊富な実績を持ち、日本各地の産業技術センター及び日刊工業新聞社主催のセミナーなどでも長年講師を務めてきました。 |
※上記のセミナープログラムなどは都合により多少変更されることがあります。