本本セミナーでは、機械要素を「設計する」のではなく「市販品から選定する」ために必要な機械力学計算を体系的に解説します。
軸・ボルト・継手・歯車・クラッチ・ブレーキなどの選定に必要な最小限の計算式を、実務で使える形で整理します。
荷重から応力を求め、許容値と比較するという基本構造を通して、選定判断の考え方を明確にします。
初心者から実務担当者まで、機械要素選定の基礎力を1日間で習得することを目的としています。
こんな課題はありませんか?
- カタログ値を見て機械要素を選んでいるが、妥当性に自信がない
- 軸やボルトの太さが「経験頼み」になっている
- クラッチや継手のトルク選定が感覚的になっている
- 歯車やベルトの強度計算がよく分からないまま使用している
- 力学計算を選定にどう使うのか体系的に理解できていない
セミナー概要
本セミナーは、市販機械要素(軸・ボルト・継手・歯車・クラッチ・ブレーキなど)を対象に、「壊れない条件で選定する」ための機械力学計算を基礎から体系的に整理する講座である。
機械要素は実務では設計するのではなく、カタログ品から選定することが一般的であるが、その際には荷重条件を力学的に整理し、応力として評価し、許容値と比較するという基本手順が必要となる。
本セミナーでは、この選定プロセスに必要な最小限の機械力学を、軸・ボルト・回転軸・伝動系・クラッチ・ブレーキ・ばねまで一貫して解説し、実務で使える判断力の基礎を養成する。
・ 機械設計の全体像を基礎レベルで整理
・材料・加工・機械要素・構造の役割を理解
・専門理論ではなく実際の設計の基本を学ぶ
・現場で最低限必要な技術を習得
・初学者でも理解できる体系的な構成
・ 機械要素選定に必要な機械力学の基本構造(荷重→応力→許容値)
・ ボルト・軸など基本要素の選定計算の考え方
・ 回転軸・継手のトルク・曲げ・ねじりの基礎計算
・ ベルト・歯車など伝動系の基本的な強度評価方法
・ クラッチ・ブレーキ・ばねの基本選定計算の整理
セミナープログラム
- 1.機械要素選定のための機械力学の位置づけ
1-1 機械要素は「設計」ではなく「選定」である。「選定」のためには「設計」で用いる力学計算が必須である
1-2 選定に必要な情報と不要な情報の整理
1-3 力学計算の役割(成立条件の確認ツールとしての使い方)
1-4 荷重→応力→許容値比較の基本構造
2.ねじ・ボルトの強度と選定計算
2-1 ボルト選定の基本フロー
2-2 軸方向荷重のみの場合の計算式
例題1、例題2
2-3 軸力+ねじりが作用する場合の合成応力
例題1、演習1
2-4 せん断荷重を受ける場合の基本計算
例題1
3.回転軸の選定計算(最重要基礎)
3-1 軸に作用する荷重の整理方法
3-2 ねじりのみを受ける場合の軸径計算
・中実軸
・中空軸
例題1
3-3 曲げのみを受ける場合の軸径計算
例題1 合成応力による軸径決定
例題1、例題2
4.軸継手(カップリング)と伝動軸の選定
4-1 軸継手の役割と選定条件
4-2 トルクによる選定計算の基本
4-3 伝動軸の軸径決定の考え方
例題1
4-4 安全率の考え方(選定における扱い方)
5.ベルト・歯車伝動の基礎選定計算
5-1 伝動系における力学モデルの整理
5-2 ベルト伝動の張力と動力計算
例題1
5-3 歯車伝動の基本強度評価
例題1、例題2
5-4 動力伝達系における荷重の流れの理解
6.クラッチ・ブレーキの選定計算
6-1 摩擦クラッチの基本構造と選定条件
6-2 単板式クラッチの伝達トルク計算
6-3 最大押付力の基本計算
6-4 ブレーキの制動トルク計算
- 例題1
6-5 クラッチ・ブレーキ選定の基本手順
- 例題1、演習1
7.ばねの基礎と選定計算
7-1 ばねの役割(力と変位の関係)
7-2 ばね定数と荷重の基本式
7-3 応力とたわみの関係
例題1
- 8.質疑応答
このセミナーで得られる主な成果
- 材料・加工・構造を一体として理解し、設計の全体像を把握できる。
- 現場で迷わないための「設計判断の基準」と考え方が身につく。
特典:メールまたはZoomで対応
- このセミナーの内容についての無料質問対応(ご受講終了日の翌日から15日間)
- 振動分野でお仕事でお困りのことに対して無料技術コンサルティング(ご受講終了日の翌日から15日間)
受講日・受講期間
- 年中開催(オンデマンドセミナー)
- 自分のタイミングで3日間ご視聴いただけます。
お申込み後に表示されるフォームの最下部「当社(アイトップ社)へのお問合せ・連絡事項・確認事項などについてはここにご記入下さい。」欄に、ご希望の視聴日(連続した3日間、土日・祝日を含めても可)をご記入ください。
なお、ご希望日程には可能な限り調整いたしますが、可否につきましては後日当社よりご連絡いたします。
受講料
- キャンペーン受講料: 28,000円(PDFテキストなど全てを含みます)
- 豊富な技術ノウハウをお届けする当セミナーですが、より多くの方にご利用いただけるよう、今回の当社ホームページ全面改訂に合わせてキャンペーンを実施中です。これにより他社セミナーの約半額という、大変受講しやすい価格設定になっております。
- 当社は、免税事業者を選択しております。
- 当社の方針により、受講料に消費税は一切加算しておりません。そのため、受講者様にとっては常に「消費税分が割引」されたお得な価格となります。
- 請求書には「免税事業者である旨」を明記いたしております。
このセミナーについてのFAQ & 個人情報保護方針
講師
| 肩書 & 氏名 |
有限会社アイトップ 統括技術コンサルタント
日本騒音制御工学会認定技師
日本音響学会技術開発賞受賞
元名古屋大学大学院非常勤講師(留学生に英語で講義:2021~2024)
小林英男
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| 専門 |
AIを活用した振動・騒音技術および関連分野の理論・応用技術とその実践 |
| 実績 |
技術コンサルタントおよびセミナー講師として30年以上の実務経験と豊富な実績を持ち、日本各地の産業技術センター及び日刊工業新聞社主催のセミナーなどでも長年講師を務めてきました。 |
※上記のセミナープログラムなどは都合により多少変更されることがあります。