本セミナーでは、有限要素法(FEM)応力解析の基礎から実務での使い方までを体系的に解説します。
単なる解析操作ではなく、「結果をどう設計に使うか」という判断力の習得に重点を置いています。
モデル化の誤り、メッシュ依存性、応力評価の落とし穴など、実務で頻発する問題点を具体的に整理します。
最終的に、解析結果を設計変更・設計承認に結びつける実践力を身につけます。
こんな課題はありませんか?
- FEM解析結果が正しいのかどうか自信が持てない
- 最大応力値をそのまま使ってよいのか判断できない
- モデル化の簡略化が適切かどうか分からない
- メッシュ設定が解析精度にどの程度影響するのか曖昧である
- 解析結果を設計変更にどう反映すべきか分からない
セミナー概要
本セミナーは、有限要素法(FEM)応力解析を単なる計算ツールとしてではなく、「設計判断のための技術」として正しく使いこなすことを目的としています。
実務で頻発するモデル化の誤り、メッシュ設定の問題、応力評価の誤解といった典型的なミスを整理しながら、正しい解析の考え方を体系的に解説します。
さらに、解析結果を設計変更や設計承認にどのように結びつけるかという実務判断プロセスまで踏み込み、実務直結のスキルとして習得できる構成としています。
・FEM解析が設計現場で果たす役割と実務的位置づけの理解
・誤ったモデル化・簡略化による解析エラーの防止方法
・メッシュ設定と解析精度の関係の実務的理解
・応力結果(最大値・局所値)の正しい評価手法
・解析結果を設計判断・設計変更に反映する実務フロー
セミナープログラム
- 1.FEM解析が設計現場で必要とされる理由
1-1 FEM解析がなぜ設計現場の標準ツールになったのか
1-2 実験・試作との役割分担とコスト構造
1-3 設計スピードと品質の両立におけるFEMの位置づけ
1-4 「解析できる設計者」と「できない設計者」の実務差
1-5 研究レベル解析と実務解析の明確な違い
2.解析モデル作成時の「やってはいけない簡略化」
2-1 省略してよい形状と省略してはいけない形状の判断基準
2-2 対称化・2Dモデル化による誤差の本質
2-3 接触・締結部を無視したモデル化の危険性
2-4 荷重条件の単純化による再現性低下
2-5 実務で多発する過剰簡略化エラーの典型例
3.メッシュ品質が結果精度に与える影響
3-1 メッシュサイズと解析精度の関係
3-2 応力集中部における局所メッシュの重要性
3-3 粗いメッシュが引き起こす設計判断ミス
3-4 「細かければ良い」ではないメッシュ設計の考え方
3-5 メッシュ収束確認(メッシュ依存性評価)の実務手順
4.応力結果の正しい評価と誤解しやすいポイント
4-1 最大応力値をそのまま採用してはいけない理由
4-2 局所ピーク応力と実設計上の意味の違い
4-3 ミーゼス応力と主応力の使い分け基準
4-4 危険部位の正しい特定方法
4-5 可視化結果による判断ミスを防ぐ考え方
- 5.解析結果を設計変更に反映する判断プロセス
5-1 解析結果から設計課題を抽出する手順
5-2 強度不足と剛性不足の切り分け方法
5-3 リブ追加・肉厚変更など補強設計の基本ロジック
5-4 再解析が必要となる条件の判断基準
5-5 最終設計判断(OK/NG)の実務的フロー
このセミナーで得られる主な成果
- FEM解析結果を「使える設計情報」として正しく評価し、設計判断を自信を持って行えるようになる。
- 解析の誤解や思い込みを排除し、設計変更・承認につながる実務レベルの解析運用が可能になる。
特典:メールまたはZoomで対応
- このセミナーの内容についての無料質問対応(ご受講終了日の翌日から15日間)
- 振動分野でお仕事でお困りのことに対して無料技術コンサルティング(ご受講終了日の翌日から15日間)
受講日・受講期間
- 年中開催(オンデマンドセミナー)
- 自分のタイミングで3日間ご視聴いただけます。
お申込み後に表示されるフォームの最下部「当社(アイトップ社)へのお問合せ・連絡事項・確認事項などについてはここにご記入下さい。」欄に、ご希望の視聴日(連続した3日間、土日・祝日を含めても可)をご記入ください。
なお、ご希望日程には可能な限り調整いたしますが、可否につきましては後日当社よりご連絡いたします。
受講料
- キャンペーン受講料: 28,000円(PDFテキストなど全てを含みます)
- 豊富な技術ノウハウをお届けする当セミナーですが、より多くの方にご利用いただけるよう、今回の当社ホームページ全面改訂に合わせてキャンペーンを実施中です。これにより他社セミナーの約半額という、大変受講しやすい価格設定になっております。
- 当社は、免税事業者を選択しております。
- 当社の方針により、受講料に消費税は一切加算しておりません。そのため、受講者様にとっては常に「消費税分が割引」されたお得な価格となります。
- 請求書には「免税事業者である旨」を明記いたしております。
このセミナーについてのFAQ & 個人情報保護方針
講師
| 肩書 & 氏名 |
有限会社アイトップ 統括技術コンサルタント
日本騒音制御工学会認定技師
日本音響学会技術開発賞受賞
元名古屋大学大学院非常勤講師(留学生に英語で講義:2021~2024)
小林英男
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| 専門 |
AIを活用した振動・騒音技術および関連分野の理論・応用技術とその実践 |
| 実績 |
技術コンサルタントおよびセミナー講師として30年以上の実務経験と豊富な実績を持ち、日本各地の産業技術センター及び日刊工業新聞社主催のセミナーなどでも長年講師を務めてきました。 |
※上記のセミナープログラムなどは都合により多少変更されることがあります。