本セミナーでは、CAE解析に入る前段階として必要となる振動の基本評価手法を、手計算ベースで体系的に解説します。
回転振動・ねじり振動・歯車やプーリ付き軸系の危険速度を簡易に見積もり、設計初期段階で共振リスクを判断できる力を養います。
また、実機を単純モデルへ落とし込む方法や、支持剛性・減衰の影響評価など、実務に直結する判断基準を整理します。
CAE結果を鵜呑みにせず、妥当性を自ら検証できる設計判断力の強化を目的とした実践的セミナーです。
こんな課題ありませんか?
- CAE解析の前に技術的な妥当性の目安を求める方法はないか?
- CAE解析をしているが、結果の妥当性に自信が持てない
- CAE解析の前に共振を回避できる設計法はないか?
- 振動関係の手計算での計算式が理解できないので使う気にならない
- CAE解析結果の技術的な妥当性が判断できない
セミナー概要
本セミナーでは、機械設計段階において振動問題を未然に防ぐための実務的手法を解説します。
CAEや詳細解析に頼る前に、手計算によって固有振動数や危険速度を見積もり、設計初期段階で振動トラブルの発生を回避することを目的とします。
- 振動問題を設計初期段階で予測・回避するための基本的考え方
- CAE解析前に実施するべき手計算評価の位置づけ
- 回転振動・ねじり振動の危険速度を簡易に見積もる方法
- 実機構造を等価モデル化して解析可能な形に単純化する手法
- 支持剛性・減衰を考慮した実務的な振動評価の考え方
セミナープログラム
1.構想設計段階で振動問題を潰す考え方
1-1 振動トラブルが出る構造/出ない構造の違い
1-2 質量・剛性・支持条件の初期設定法
2.振動モデル化の基本(手計算の前提)
2-1 実機を単純モデルに落とす技術
3.直線振動の固有振動数の手計算テクニック
3-1 ばね質量系の即算
3-2 複数ばねの等価化
4.回転体のアンバランスによる強制振動の評価
4-1 振幅の手計算
4-2 設計許容値の決め方
5.回転振動・ねじり振動の危険速度の手計算
5-1 簡易Rayleigh法
5-2 多段軸の近似評価
6.歯車・プーリ付き軸系の危険速度計算
6-1 集中質量化の実務テクニック
7.支持剛性(ベアリング・フレーム)の影響評価
7-1 ここを外すと全て外れるポイント
8.減衰の推定と設計への反映
8-1 測定データからの逆算
8-2 設計段階での仮定値設定
9.設計時チェックリスト(未然防止フロー)
10.質疑応答
このセミナーで得られる主な成果
- 回転振動・ねじり振動・歯車/プーリ付き軸系の危険速度を手計算で短時間に見積もり、設計初期段階で共振回避の可否を判断できる実務力
- CAEに頼る前に手計算で結果の妥当性を検証し、解析結果の“信用できる/できない”を見極めるとともに、質量・剛性・支持条件の設定を自ら修正できる設計判断力
受講に必要な予備知識
- 大学理工学部の一般教養レベルの数学および力学の基礎知識があることが望ましいですが、これらの知識がない場合でも、本質と重要ポイントが理解できるように丁寧に解説します。
特典
- このセミナーの内容についての質問対応(無料、ご受講終了日の翌日から15日間)
- 振動分野でお仕事でお困りのことに対して技術コンサルティング(無料、ご受講終了日の翌日から15日間)
受講日・受講期間
- 年中開催(オンデマンドセミナー)
- 3日間ご視聴いただけます。
お申込み後に表示されるフォームの最下部「当社(アイトップ社)へのお問合せ・連絡事項・確認事項などについてはここにご記入下さい。」欄に、ご希望の視聴日(連続した3日間、土日・祝日を含めても可)をご記入ください。
なお、ご希望日程には可能な限り調整いたしますが、可否につきましては後日当社よりご連絡いたします。
受講料
- キャンペーン受講料: 28,000円(PDFテキストなど全てを含みます)
- 豊富な技術ノウハウをお届けする当セミナーですが、より多くの方にご利用いただけるよう、今回の当社ホームページ全面改訂に合わせてキャンペーンを実施中です。これにより他社セミナーの約半額という、大変受講しやすい価格設定になっております。
- 当社は、免税事業者を選択しております。
- 当社の方針により、受講料に消費税は一切加算しておりません。そのため、受講者様にとっては常に「消費税分が割引」されたお得な価格となります。
- 請求書には「免税事業者である旨」を明記いたしております。
このセミナーについてのFAQ & 個人情報保護方針
講師
| 肩書 & 氏名 |
有限会社アイトップ 統括技術コンサルタント
日本騒音制御工学会認定技師
日本音響学会技術開発賞受賞
元名古屋大学大学院非常勤講師(留学生に英語で講義:2021~2024)
小林英男
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| 専門 |
AIを活用した振動・騒音技術および関連分野の理論・応用技術とその実践 |
| 実績 |
技術コンサルタントおよびセミナー講師として30年以上の実務経験と豊富な実績を持ち、日本各地の産業技術センター及び日刊工業新聞社主催のセミナーなどでも長年講師を務めてきました。
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※上記のセミナープログラムなどは都合により多少変更されることがあります。