生成AIの普及により、統計解析の方法を調べたり、Pythonプログラムを作成したりすることが容易になりました。
しかし、AIが示した解析方法や計算結果が適切かどうかを最終的に判断するのはエンジニアです。
本セミナーでは、平均・標準偏差・正規分布・相関・回帰・推定・検定・など、実務に必要な統計学を入門レベルから分かりやすく解説します。 さらに、生成AI+無料のPythonを活用し、統計解析をエンジニアリング実務で効率的に行う方法まで解説します。
こんな課題はありませんか?
- 統計学を勉強したことはあるが、実務でどのように使えばよいのか分からない
- 平均値や標準偏差、相関係数などは知っているが、それらが何を意味しているのか十分理解できていない
- 実験・測定データにばらつきがあるため、結果をどのように評価・判断すればよいのか分からない
- 相関分析、回帰分析、仮説検定などについて、どのような場合にどの方法を使えばよいのか分からない
- 生成AIに統計解析やPythonプログラムを作成させることはできても、その解析方法や計算結果が正しいか判断できない
セミナー概要
生成AIの急速な進歩によって、エンジニア自身が統計解析のプログラムを一から作成しなくても、生成AIに相談しながら解析方法を選び、Pythonプログラムを作成して実行できる時代になりました。
一方、生成AIが提案した統計解析方法が対象データに適しているのか、得られた結果をどのように解釈するのか、そしてその結果から工学的にどのような判断を行うのかについては、エンジニア自身が統計学の基本を理解している必要があります。
本セミナーでは、数学的な理論や公式の導出に必要以上に深入りせず、エンジニアリング実務で必要となる統計学について、基本的な考え方と「何を意味しているのか」「どのような場合に使うのか」「結果をどう判断するのか」を重視して解説します。
さらに、統計学から機械学習・AIへどのようにつながっていくのかを理解するとともに、生成AI+無料のPythonを活用して、実際のエンジニアリングデータを効率的に解析する方法についても分かりやすく解説します。
本セミナーでは、主に次の内容を学びます。
・平均値・分散・標準偏差・正規分布などから、実測データの特徴とばらつきを適切に捉える方法
・散布図・相関係数・回帰分析を使って、複数のデータの関係を調べ、予測につなげる方法
・信頼区間・仮説検定・p値の基本を理解し、実験結果や設計変更前後の違いを適切に判断する方法
・統計学と機械学習・AIの関係を理解し、回帰・分類・過学習・モデル評価などAIを利用するうえで必要となる基本的な考え方
・生成AIに統計解析方法を提案させ、Pythonプログラムを作成・実行し、その解析結果をエンジニア自身が確認・判断する実務的な方法
このセミナーで得られる結果 : 生成AI時代にエンジニアが統計学を効率的に学ぶ方法とAIの活用方法が身につきます
セミナープログラム
- 1.生成AI時代にエンジニアが統計学を学ぶ意味
1-1 統計学とは何をするためのものか
1-2 統計学・機械学習・AIの関係
1-3 生成AIが計算してくれる時代になぜ統計学が必要なのか
1-4 AIに計算させ、エンジニアが結果を判断する
1-5 生成AI+Pythonによる統計解析の進め方
2.データの特徴とばらつきを理解する
2-1 母集団と標本
2-2 平均値・中央値
2-3 分散と標準偏差
2-4 ヒストグラムによるデータ分布の確認
2-5 正規分布とは何か? 標準正規分との違いとこの活用方法は?
2-6 ±1σ、±2σ、±3σの意味
2-7 外れ値の見方
2-8 生成AI+Pythonによる基本統計量の計算と可視化
3.データ間の関係を調べるー相関と回帰分析
3-1 散布図からデータ間の関係を見る
3-2 相関係数とは何か
3-3 正の相関・負の相関・無相関
3-4 相関関係と因果関係の違い
3-5 回帰分析とは何か
3-6 単回帰分析による予測
3-7 重回帰分析の基本的な考え方
3-8 生成AI+Pythonによる相関・回帰分析
4.データから違いを判断する―推定と検定
4-1 標本から母集団を推定するとはどういうことか
4-2 平均値だけでは判断できない理由
4-3 信頼区間とは何か
4-4 仮説検定とは何を判断する方法なのか
4-5 帰無仮説とp値
4-6 有意差がある/ないとはどういう意味か
4-7 統計的な有意差と工学的な意味の違い
5.統計学から機械学習・AIへ
5-1 統計解析と機械学習の関係
5-2 教師あり学習と教師なし学習
5-3 回帰による数値予測
5-4 分類による正常・異常判定
5-5 学習データとテストデータ
5-6 過学習とは何か
5-7 AIモデルの性能をどう評価するか
5-8 製造・品質・設備診断などへのAI活用例
6.生成AI+Pythonによるエンジニアリング統計解析
― 有料のMATLABではなく、無料のPythonを活用するエンジニアが増えている! ―
6-1 生成AIに統計解析方法を提案させる
6-2 生成AIにPythonプログラムを作成させる
6-3 データの読込み・整理・可視化
6-4 平均・標準偏差・相関・回帰・検定を実行する
6-5 生成AIに解析結果を説明させる
6-6 生成AIが選んだ統計手法は適切か
6-7 生成AIが作成したプログラムと計算結果を確認する
6-8 統計的な結果からエンジニアが最終判断する
7.質疑応答
このセミナーで得られる主な成果
- 平均・標準偏差・正規分布・相関・回帰・推定・検定など、エンジニアリング実務で必要となる統計学の基本を理解し、実験・測定・製造・品質などのデータを適切に評価できるようになります。
- 生成AI+無料のPythonを活用して統計解析を効率的に行い、AIが提案した解析方法や計算結果を鵜呑みにせず、エンジニア自身がその妥当性を確認して工学的な判断につなげられるようになります。
受講に必要な予備知識
- 統計学やAI・機械学習に関する専門的な予備知識は必要ありません。
- 高校~大学初年度程度の基本的な数学について理解していれば受講できます。また、Pythonのプログラミング経験も必須ではありません。生成AIを利用してPythonプログラムを作成する方法から解説します。
- 統計学を初めて学ぶ方だけでなく、過去に統計学を学んだものの実務で十分活用できていない方、これから機械学習・AIを実務で活用したいエンジニアにも適した内容です。
特典:メールまたはZoomで対応
- このセミナーの内容についての無料質問対応(ご受講終了日の翌日から15日間)
- 振動分野でお仕事でお困りのことに対して無料技術コンサルティング(ご受講終了日の翌日から15日間)
受講日・受講期間
- 年中開催(オンデマンドセミナー)
- 自分のタイミングで3日間ご視聴いただけます。
お申込み後に表示されるフォームの最下部「当社(アイトップ社)へのお問合せ・連絡事項・確認事項などについてはここにご記入下さい。」欄に、ご希望の視聴日(連続した3日間、土日・祝日を含めても可)をご記入ください。
なお、ご希望日程には可能な限り調整いたしますが、可否につきましては後日当社よりご連絡いたします。
受講料
- キャンペーン受講料: 38,000円(PDFテキストなど全てを含みます。従来45,000円)
- 当社は、免税事業者を選択しております。
- 当社の方針により、受講料に消費税は一切加算しておりません。そのため、受講者様にとっては常に「消費税分が割引」されたお得な価格となります。
- 請求書には「免税事業者である旨」を明記いたしております。
このセミナーについてのFAQ & 個人情報保護方針
講師
| 肩書 & 氏名 |
有限会社アイトップ 統括技術コンサルタント
日本騒音制御工学会認定技師
日本音響学会技術開発賞受賞
元名古屋大学大学院非常勤講師(留学生に英語で講義:2021~2024)
博士(工学) 小林英男 |
| 専門 |
AIを活用した振動・騒音技術および関連分野の理論・応用技術とその実践 |
| 実績 |
技術コンサルタントおよびセミナー講師として30年以上の実務経験と豊富な実績を持ち、日本各地の産業技術センター及び日刊工業新聞社主催のセミナーなどでも長年講師を務めてきました。 |
※上記のセミナープログラムなどは都合により多少変更されることがあります。