この内容のセミナーは日本では当社(アイトップ社)だけ!

・日刊工業新聞社主催の金属材料の技術セミナーにても長年講師を実施!


・ このセミナーには、ご希望される受講者様に下記の2個の無料特典が用意されております。(詳細については下記の表をご参照)
特典(その1) : ご質問への無料解答(メールまたはZoomで : 内容により講師が選択)
特典(その2) : 無料技術コンサルティング(メールまたはZoomで : 内容により講師が選択)




1. 鉄鋼材料を理解する上でのポイントとは?

 1-1 鉄、鋼、鋳鉄は何が違うのか? その特徴、用途例、強さ・硬さ、耐摩耗性、伸び、溶融温度、加工性、溶融性、焼入効果は?
 1-2 鉄鋼材料における主な元素は?


2. 製品を製造するのに使用する主な金属材料とは?

 2-1 一般構造用圧延鋼材(SS材)を詳しく解説
 2-2 SS400材の詳細
 2-3 機械構造用炭素鋼鋼材を詳しく解説
 2-4 S45C(機械構造用炭素鋼)の詳細
 2-5 SAE、EN、ISOにおけるS45Cの相当品
 2-6 機械構造用合金鋼鋼材を詳しく解説
 2-7 炭素工具鋼鋼材を詳しく解説
 2-8 合金工具鋼 (SKS SKD SKT) を詳しく解説
 2-9 耐食鋼(SUS)を詳しく解説
 2-10 耐熱鋼(SUH鋼)を詳しく解説
 2-11 鋳鉄を詳しく解説
 2-12 高張力鋼(ハイテン材)を詳しく解説
 2-13 制振鋼板を詳しく解説
 2-14 制振合金を詳しく解説
 2-15 日本の鉄鋼業界主要各社の最新動向(2025年)

3. 鋼材の焼き入れなどの熱処理全体について解説

 3-1 熱処理とは?
 3-2 熱処理の目的は?
 3-3 熱処理の主な種類と具体例
 3-4 熱処理工場の例と私が技術指導した内容

4. 焼入れ(quenching)について詳しく解説

 4-1 焼き入れについて
 4-2 焼き入れにおける問題点とは? 実は今だに解決されていない問題点がある!
 4-3 焼き入れのための具体的な方法
 4-4 焼き入れの目的
 4-5 焼き入れの注意点
 4-6 具体例
 4-7 焼き入れ後の組織変化
 4-8 パーライトができる条件
 4-9 パーライト鋼の実用例

5. 焼き戻し(temperring)を詳しく解説

 5-1 焼き戻しの概要
 5-2 なぜ焼き戻しが必要なのか?
 5-3 焼き戻しの温度と効果

6. 焼きなまし(anealing)を詳しく解説

 6-1 焼きなましの概要
 6-2 焼きなましの目的
 6-3 焼きなましの手順(一般的)
 6-4 焼きなまし温度と溶接部の温度の違い
 6-5 焼きなまし後に溶接強度はどのように変化するか?機械加工部品を溶接で接合したあとには、焼きなましが重要な工程となる場合が多い。
 6-6 焼きなまし前後の強度の測定例(SPCCの引張強度)
 6-7 実務的なまとめ
 6-8 焼きなましを行うのは、SPCC材などの鋼板だけで、機械加工(切削加工)した部品には行わないのか?
 6-9 実務での例(機械構造物・金型など)

7. 焼きならし(normalizing)を詳細に解説

 7-1 焼きならしの概要
 7-2 「焼きならし(正火)」と「焼きなまし(焼鈍)」の違い
 7-3 違いを表で整理
 7-4 各工程の位置づけ(時系列)
 7-5 ポイントを分かりやすく整理

8. ここで機械設計と熱処理に関係する実務問題を考えてみよう!

9. 製品を製造する観点からの金属材料について詳しく解説

 9-1 まず鉄系材料の価格の安い・高いに影響する要因は? 
 9-2 鉄系合金系材料

10. 各種金属材料の選定のしかた&熱処理と使いこなしノウハウのポイント

 10-1 トータル的な見地からの金属材料の選定のポイント(重要順にポイントを整理)
 10-2 代表的な金属材料と選定のポイント
 10-3 金属材料の使いこなしのポイント
 10-4 失敗しやすい例と対策
 10-5 まとめ:選定時の心得
 10-6 代表的な材料の熱処理条件と参考価格(2025年度)

11. 冷間圧延された材料はそのまま鋼材屋、板金・プレス工場に納入されるのか?

 11-1 冷間圧延とは?
 11-2 冷間圧延の副作用
 11-3 そこで焼きなましの出番
 11-4 結論
 11-5 どうやって大判の薄板を焼きなましするのか?
 11-6 鋼板材料の代表的な種類
 11-7 冷延鋼板(SPC系)と熱延鋼板(SPH系)の違い
 11-8 結論
 11-9 こんな大きなサイズを焼きなましたら大きくひずむ(曲がる)だろう!
 11-10 どのように対策するのか?
 11-11 結論
 11-12 実際の加工例(板金工場)
 11-13 主な使用材種(実例)
 11-14 鋼板の焼きなまし後の溶接強度はどうなるか? 変わる場合はどのような場合にどのように変わるか?
 11-15 なぜ焼きなまし後に溶接強度が下がるのか?
 11-16 実験例(SPCCの引張強度)
 11-17 焼きなまし処理による記号の違い(SPCCを例として)
 11-18 実務的なまとめ
 11-19 焼き戻し後にさらに行う熱処理はあるのか? それは、焼きなましや焼きならしか? 他にも熱処理はあるのか?
 11-20 応力除去焼きなましについて
 11-21 実務的な工程例

12. レーザー焼き入れについて

 12-1 現在(2025年)行われているレーザー焼き入れ
 12-2 特徴と利点

13. 応力腐食割れ

 13-1 応力腐食割れの概要
 13-2 発生条件
 13-3 典型的な例
 13-4 見た目の特徴
 13-5 対策
 13-6 まとめ

14. さび対策としての表面処理

 14-1 SS400の代表的な表面処理一覧
 14-2 選定のポイント
 14-3 注意点
 14-4 まとめ
 14-5 表面処理の写真(抜粋)

15. SS400以外のSS材について

 15-1 一般構造用圧延鋼材(SS材)とは?
 15-2 SS300はどのようなところに使用されているのか?
 15-3 SS400の用途と比較してみよう! 用途が全く違う!

16. 今までの熱処理業界の問題点と今後の熱処理業界の動向(2025年時点)

 16-1 今までの問題点
 16-2 何が今後加速するのか?
 16-3 置き換えはいつ頃から始まりそうか?
 16-4 自動車メーカーなどでの熱処理化の現状はどうなっているのか?2025年までの状況
 16-5 トヨタ、ホンダ、日産などでの熱処理の動向 
 16-6 業種別にみた外注熱処理依存度の将来
 16-7 実際に起こっていること(よくある現場トラブル)
 16-8 なぜ外注トレーサビリティは破綻しやすいのか?
 16-9 なぜ内製化が有利なのか?(構造的理由)
 16-10 結論

17. 熱処理における平衡状態図

 17-1 熱処理にける基本的な平衡状態図には2種類ある!
 17-2 Fe-C系平衡状態図の読み方を各層にわけて各段階のポイントを図を用いて分かりやすく解説
 17-3 実際のFe-Fe3Cの平衡状態図
 17-4 Fe-Fe3CとFe-Cの各状態平衡図の重ね書き
 17-5 参考資料: α(アルファ)鉄、γ(ガンマ)鉄、δ(デルタ)鉄とは?

18. 熱処理分野でのAIを活用した例題とその解答10選!

19. 熱処理へのAIの活用例題(活用のしかた)とその解き方(解法)

20. 質疑応答


 


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 特典:その1    

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無料解答
 
・ご視聴終了日から15日間以内であれば、ご視聴頂きましたセミナー内容についてのご質問をお受付けさせて頂きます。
・ご質問は、メールにてご質問内容を箇条書きにして、『ご受講セミナー名、ご視聴期間、会社名、部署、お名前、会社の部署の電話番号、受講者様のメールアドレス』をご記入の上、メール(ktl@r4.dion.ne.jp)で標題は「受講したセミナーについての質問」と書いてお送り頂く様お願い申し上げます。
・講演を行いました講師が直接、ご解答させて頂きます。ご解答は、メールまたはZoomで直接ご対応させて頂きます。
・内容によってはお答えできない場合もございます。
・本サービスは、事前の告知なしに終了する場合がございますので、あらかじめご了承頂く様お願い申しあげます。
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無料技術コンサルティング
・本セミナーの受講者様に限り、セミナーご視聴の最終日から30日間以内にメールで「無料技術コンサルティング希望」と題してメールを頂ければ、メールあるいはZoomで直接お返事をさせて頂きます。ご相談内容は受講されたセミナーの分野に関係する内容でお願い致します。仕事でお困りのことなどをご連絡下さい。内容によっては、ご相談をお受けできないこともありますので、予めご承知おき頂く様お願い申し上げます。
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・内容によってはお答えできない場合もございます。

・本サービスは、事前の告知なしに終了する場合がございますので、あらかじめご了承頂く様お願い申しあげます。


 
 世はまさにDX時代。こんな時代に金属材料やそれらについての熱処理などという技術は機械職人に必要とされる技術であり、そんな前近代的な技術は勉強したくない、と考えれるかたも少なくないのではないかと思います。
 熱処理技術は、日本刀の製造過程において最も重要な技術であり、金属材料の性能向上には欠かせない技術です。
 今の時代でもこの技術をよく理解して使いこなせないと機械の設計ができないのです。
 という観点から考えますと、今回のセミナーで取り扱う技術は、今後も益々重要になってくる技術です。

<本セミナーの受講対象者>

1.学校時代に金属材料を勉強したが、ほとんど忘れてしまったので、再度勉強しなおしたいというかた
2.金属材料は全く勉強したことがないが、会社で設計などの職場に配属・または移籍になりこの知識が必要になったかた
3.機械設計に際し、どのようなところにどのような材料を使用すべきかわからないかた(材料の選定ができない、または材料の選定に不安があるかた)
4.どのような材料が焼き入れできて、どのような材料が焼き入れできないのかわからないかた
5.熱処理にどのようなものがあり、どのとうなときにどのような熱処理をすればよいのかがわからないかた。

<本セミナー受講前の予備知識>

1.予備知識は必要ありません。本セミナーは入門に徹していますので、全く予備知識がないかたにもわかりやすく解説いたします。機械工学科以外のご出身のかたにも分かりやすく解説致しますのでご安心下さい。



 
講師 (社)日本騒音制御工学会認定技士
(社)日本音響学会技術開発賞受賞

有限会社アイトップ  統括技術コンサルタント 通訳・翻訳
 博士(工学)  小林英男 氏

名古屋大学大学院 元非常勤講師(日本政府主催のフルスカラシップ試験に合格した留学生(修士課程・博士課程)に微分積分学・線形代数学・ベクトル解析学・最適化数学・統計解析・ベイズ統計解析・機械学習などを英語で講義、2021年~2024年)

講師略歴  東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員(5年間)。
 大学生時代にESS(英会話部)に所属し、カリフォルニア大学バークレイ校(通称UCバークレー、世界大学ランキングで毎年10位以内)にて英語研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。上智大学にて開催された全日本選抜集中合宿英語研修(2週間英語のみ、日本語禁止、主催は財団法人語学教育振興会で会長は東京大学名誉教授坪井忠二先生)に2年連続で選抜され参加。東京電機大学第53代ESS部長。技術だけでなく英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。  大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でヨーロッパを担当してセールスエンジニアとして従事。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部でNCタレットパンチプレスの修理・NCプログラムの作成教育・板金加工技術のコンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、および技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験・実績を積み重ねた。
  その後、技術コンサルタントとして独立して28年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し振動・騒音分野およびマルチフィジックス分野で技術指導および技術コンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をしてきた。またときに通訳・翻訳なども依頼され実施してきた。
 ここ10年以上は推測統計解析、ベイズ統計解析の研究にも力を入れ、実務エンジニアリングへのベイズ統計学の適用、および機械学習やAIの研究にも力を入れている。  セミナーの講師歴は約30年間。日刊工業新聞社主催などの多くの技術セミナー・(技術)英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を実施してきた。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
 また、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。本セミナーの内容にも関連する流体と振動・騒音や伝熱とのマルチフィジックス解析の技術指導も行ってきた。また現在は、機械学習・AIにより従来技術を高知能化するための技術指導にも力を入れている。

 本セミナーでは、上記に関連した技術理論はもとよりその時々の実際の実務経験・技術ノウハウもまじえながら分かりやすく解説致していきます。

所属学会 ・日本機械学会
・自動車技術会
・日本ロボット学会
・日本騒音制御学会、etc.
ご視聴期間 ご視聴開始日から3日間
受講料など <受講料について>


*当社は免税事業者を選択しておりますので、セミナー受講料の請求書に課税事業者番号は記載されておりません。
*当社方針により消費税を請求しておりません。受講者様にとっては、セミナー受講料から消費税分が実質値引きされたことになり大変お得になっております。



<テキストについて>

 テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。基本的には、ご受講開始日にPDFテキストをお送り致します。  テキストは1枚のA4の用紙に2スライド印刷(4スライド印刷ではありません。4スライド印刷では小さな字が見にくいので。)なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。テキストはフルカラーで当講師オリジナルの分かりやすい多くのカラー解説図を含みます。  なお、テキストをコピーして2次配布することなどは、コンプライアンス(法令遵守)およびコーポレートガバナンス(企業統治)により禁止になっております。

<受講料のお支払いについて>

 
・会社受講(会社が支払う)の場合

 お支払いは、セミナー受講のお申込み頂き受講料の請求書が届きましたら、なるべく早く当社指定銀行口座(受講料の請求書に記載されております)にお振込み頂く様お願い申し上げます。遅くてもセミナー開催日の翌月の末日までにお支払い頂く様お願い申し上げます。

 また、会社支払いの立替えで受講者様が直接お支払い頂くこともできます。
 領収書が必要な場合は、メールにてその旨ご連絡頂ければご指定頂いた宛先名で領収書を発行致します。


 ・会社受講ではなく個人受講(会社ではなく受講者様自身がが受講料をお支払い)でお申し込みの場合


 
セミナーのご視聴開始日前迄に当社指定口座にお振込み頂く様お願い申し上げます。この場合、当社指定口座に関するお振込先の情報は、セミナーお申込み日にメールにてまたはセミナー受講料のご請求書にてご連絡させて頂きます。  この場合も領収書が必要な場合は、メールにてその旨ご連絡頂ければご指定頂いた宛先名で領収書を発行させて頂きます。

<請求書について>

 2023年10月にインボイス法が施行されました。当社は免税事業者を選択しましたので、請求書に課税事業者番号は記載されておりません。よって、消費税も請求致しません。
電子帳簿保存法に準拠し、セミナー受講料のご請求書はPDF化した電子請求書をメールに添付してお送りさせておただ来ます。紙の請求書が必要な場合は、当社宛のメール(ktl@r4.dion.ne.jp)にてその旨ご連絡頂ければ、郵送させて頂きます。


<ご注意事項>


 時としてご視聴頂く動画の内容やテキストの内容の一部が、ネットで告知しておりますセミナーの目次と多少異なる場合があるかもしれません。その場合はご容赦頂く様お願い申し上げます。

よくある質問 ココをクリックして下さい。
個人情報保護方針 ココをクリックして下さい。
お申込み ここをクリックして下さい。メール(送信先は、ktl@r4.dion.ne.jp)でお申込み頂くこともできます。
講師の著書

「プロセスインフォマティクスにおけるデータ解析・モデリングと活用事例」2025.8出版予定、技術情報協会、共著)

「シッカリ学べる!機械設計者のための振動・騒音対策技術」(2019.4 日刊工業新聞社)

「アクティブ制御開発の現状と適用事例」公益社団法人日本騒音制御工学会 研究会技術レポート第16 (1995, 7、共著) 

「振動の通信教育テキスト、1~3巻」ISS産業科学システムズ(1994,6

「騒音の通信教育テキスト、1~3巻」ISS産業科学システムズ(1994,6

「振動放射音についての研究」一般社団法人日本機械学会 研究成果報告書(1993、共著)

FFTアナライザ・DAT使用の実際」公益社団法人日本騒音制御工学会 研究会技術レポート第14 (1992, 7、共著) 

「音響インテンシティ計測法の基礎と応用」公益社団法人日本騒音制御工学会 研究会技術レポート第10 (1991, 4、共著)

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